プルサティーラ

36.プルサティーラ

 

<プルサティーラ>

テーマ

鼻水・はしかなどの発疹性疾患 

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効能

粘膜の炎症(カタル)、涙、粘着。

プルサティラ患者はたいてい内気で、やさしく社交的

自己憐憫の感情にとらわれがちなので、同情や励ましを求め(フォスフォラス参照) 、一人ぼっちになるのを恐れている。

女性や子供に多い症状。

すぐに赤面し大変感情的で、自分のもろさを利用して、人の関心を引いたり、欲しいものを手に入れるという計算高いところもある。


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症状

カタル(鼻水)の症状が一般的。

片方の耳または鼻に出る症状。

特に鼻の片側から出る緑色または黄色い濃い分泌液を伴う風邪や咳。

夜間、就寝後に始まる咳(ドロセラ参照)。

発熱して口内や唇は乾燥するが、喉の渇きは感じない、そして新鮮な空気を求める。

口臭があり、口内が油っぽく感じる。ます(メルク・ソル 参照)。

子供の患者はバンザイの格好でる。

そして夜間に乾いた咳をし、起床時には痰のきれる咳をする。

感染性ではない鼻水がたくさん出て、ぐずったり、人の関心を引こうとするのが特徴である。

症状は一定しない。

生理は不順で出血は一般に軽いが、激しい腹痛(マグ・フォス参照)がしだいに下に移動する。(セピア参照)。

セピア症状と異なるのは、プルサティラ患者は内気であっても健康的な性欲を備えている点が違う。

プルサティラは、はしかなどの発疹性疾患やこれらの症状のために、衣類に対してさえ敏感になっているような症状に対する主要なレメディですある。


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