フェラム・フォス

19.フェラム・フォス

 

<フェラム・フォス> 


テーマ    気管支炎・耳痛 



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効能 

気管支炎、耳痛。緩やかに進行する感染症や炎症。




子供の急性感染に対しての重要なレメディ
耳痛、風邪、気管支炎
胸部や耳に直接症状が出る風邪に対して作用するが、軽いベラドンナ症状に類似している。

熱によるほてりはそれほどひどくなく、患者は疲労感を覚えるが、あまり動揺することはない。

ジェルセミアム患者よりも赤い顔をしていて、敏感である。

しばしば、実際の症状よりも弱々しく見える。

卵に対して過敏なアレルギーを示す傾向がある。


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症状


紅潮した顔、過労感。

感染症を伴う耳鼻や胸部の疾患の早期段階において処方される。

発熱し、脈が速く、はっきりした理由も無く顔色が赤くなったり青くなったりを繰返すことがある。

苦しい咳が出て、胸部に痛みを残す。

風邪が胸部や耳に及ぶのを防ぐ。

このようなパターンを繰返す症状を呈している場合は、気管支炎や耳痛も予防してくれる。

このレメディは、喉の痛みよりも、胸部の症状に対して処方される。

風邪の症状としては、眼がヒリついたり、目の中がゴロゴロ感じたり、鼻水に血が混ざることもある。


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