Ainsworths社42種レメディキット解説 と トピックス

「レメディって面白い!」・・・こんな時はベラドンナ? それともアコナイト?

・・・・あるクライアントから聞いたお話です・・・・

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寒気がして、震えがきた!

風邪?!

こんなときにはアコナイト! とーぜんでしょ? ハンドブックにもそうあるし・・・

と思いつつ、手のひらに二つのボトル、

なぜか、ベラドンナ(ベラ・美しい ドンナ・女 という意味です)も選んであって・・・

そして、ベラドンナ(美しい女)のほうが、しっくり温かくて、

思わず、ベラドンナ(美しい女)を選んで、

飲んでしまった!!

そしたら、寒気や震えが、

消えていきました!

良かった❤(*^_^*)

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こういう状況なら、大抵はアコナイトを選ぶのですが、この方は迷わずベラドンナを選んで、風邪のひき始めを難なくクリアしたようです。

さて、ベラドンナですが、一般的にはずきずきする痛みや熱に使う場面が多いレメディです。

状況がどんなふうだったのか、詳しくはわかりませんが、ミソは、レメディのボトルを二つ掌で持って、その温かさで選んだ、というところ。

こうなると、レメディ選びの規範、プルービングよる理論も何もありません。

彼女はもしかしたら、3歳までの子供と通底する能力の持ち主だった、という結末ではいかがでしょうか。

実際、3歳までの子供や猫は自分の必要なレメディを選びます(!)。

こんなことがあるから、ホメオパシーはうさんくさい! オカルトだ! といわれるんですね~。

でも、世界的に優秀なホメオパスは、、こうした透視能力!的な傾向を持っている人が結構多いのも事実です。

レメディが上から降りてくる~!

もちろん、彼らの名誉のために付け加えておきますが、どうでもいいしろうと判断ではなく、膨大なマテリアメディカの勉強をしている、そのうえでの、啓示なるもの、なのですけど(*^_^*) 

で、件のクライアントですが、やはり、透視能力の強い人で、セッションで使っているこの方のレメディもそういうピクチャーがあります。

こういう方がセルフケアでレメディを選ぶ時には、もう、もう、子供や猫の感覚、なのですね。

どんな風にレメディを選ぼうと、国際的なホメオパシーの基準からするとこれはルール違反、という状況であっても、

結果良ければすべてよし!

セルフケアでのレメディ選びって、とってもビックリするようなことを、皆さん平気でクリアしていきます。手元に200cがなければ、30cを200cだと思って飲めばいい、なんて・・・

いろいろ考えるものですね。

ただ不思議なことに、こうして飲んだレメディがまた、とっても大きな効果を発揮してくれる!

これってプラシーボ効果?

ということは、プラシーボもまた、効果がある、という証拠になりますね。

インディアンのメディシン・マンは、はたまた陰陽師は、いたこは、おがみやさんは、ルルドの泉は、みな、結構効果があるのですね。

痛いの痛いのとんでいけ~!

成分のある薬だけがくすりではなく、プラシーボもまた、薬! 

ということが証明されるには、まだまだ現時点での科学が追いつかないようなので、ここは、

ホメオパシーレメディもまた、

「現在の科学では解明できていないレベルのことを扱っている療法なのです」、

ということだけでも、お伝えしておくことにとどめておきます。

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❤ホメオパシー(同種療法)は世界中で安全でポピュラーに使われていて、イギリス、ドイツやフランス、スイスなどヨーロッパ諸国やインド、韓国、その他たくさんの国々では医療扱いで保険も効きます。効果が実証されているからなのですね!

❤再現性(エビデンス)のない療法!

つまり、100人の糖尿病患者がいれば100通りのレメディがあるのですが、これはけしからん!と いうこと? レメディ分析にはたっぷり時間もかかるし、くそ忙しい効率優先の医療現場ではまず無理でしょうね~。でも!

❤ホメオパシーの常識は現代医学の非常識!

病は人それぞれですから100通りの解決法があってもいいのです。

もちろん、医療現場では使いにくいけど、一人ひとりには優しいよね。寄り添い感がちがうよね!

❤日本、中国はホメオパシー後進国ですが、これは漢方薬があったせいでしょうか。

   

❤今回のマスコミの論争では、某流派による独特で偏ったメソッドを大々的に取り上げられましたが、インターナショナルで正当なホメオパシーを、ホメオパシー後進国日本に知らしめる糸口になってほしいものです(*^_^*)

❤ことわざ・・・災い転じて福となす(*^_^*)

    

❤ホメオパシーはプルービング・人体実験を重ねて出来上がった実証された科学です。漢方も実証科学ですね。

と、同時に!

❤ヒーリング・アート!なのです。そう、まるで ベラ・ドンナ、のような(^_-)-☆ 

ここは科学的(!)な医療者が実践するにはとても難しいとこですね。

文科系のセンスが要求されまくりなのですから!

   ・・・・ 「不思議の国のアリス」の作者ルイス・キャロルはホメオパスだった。

        作中の登場人物はレメディからヒントを得ているらしい。

   さすが、ですね❤