フォス・フォラス

35.フォスフォラス

 

<フォスフォラス>

テーマ

不安・恐怖・出血 


_____________________________

効能 

不安、鼻血、咳、風邪、喉頭炎

恐怖

出血


フォスフォラスは燃性であることから、フォスフォラスの患者はエネルギーをフルに使ってとても陽気である

あるいは完全に疲れきってしまって無関心になり、この時だけは人を寄せつけなくなるという、どちらかの状態なる

彼らの炎はマッチの火のように表面的で、対人関係において開放的なのはうわべだなので、このような人を理解するのは難しい

フォスフォラスの患者は奥深いところで、浅薄かもしない

自分の健康について心配する(アルセン・アルブ参照)

大きな音にびっくりして跳び上がったり、暗闇、お化け、孤独を怖れたりする(プルサティラ、 アルセン・アルブ参照)

出血(鼻血、血の混ざった分泌物など。 フェラム・フォス参照)しやすい体質で、軽いケガでも大量に出血する

フォスフォラスの患者は丈夫ではなく、たいてい虚弱体質で、咳をし風邪をひきやすい傾向にある

エネルギーの充電を必要とすることから、うたた寝した後はいつも調子がよくなる


________________________________

症状

暗闇、お化け、孤独への恐怖

様々な恐怖心(アコナイト、 アルセン・アルブ参照)

しっかりと元気づけてもらう必要がある

元気づけてもらうと恐怖心が和らぐ(アルセン・アルブの患者との相違点)が、また新たな心配事を見つける

鼻血や出血、特にケガの程度を超える大量の出血

背中の痛み(ルス・トックス、 ブライオニア、 ヌックス・ホミカ参照)

症状を悪化させてしまうので、左側を下にして横になることができない

朝方のひどい発汗と夜間の寒気。


基本42種レメディ一覧表に戻る