カーボ・ベジ

13.カーボ・ベジ

 

<カーボ・ベジ>

テーマ

蘇生・消化器系の不調 


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効能


ガスが溜まってお腹が張る(鼓腸)ことによる不快感、虚弱、疲労衰弱、酸素供給不足、風邪。


気絶、疲労衰弱。

酸素供給不足のために気絶してしまうことがある。

前に患っていた病気から完全に回復していないことを原因とするケースもある。

それほど深刻でない場合は、消化不良や、消化器官の機能低下により体内にガスが溜まってしまう症状となる。

機能低下や酸素供給不足に関連した、あらゆる症状(例:体の不自由な高齢患者の肢部に発症する床ずれなど)の緩和にも効果がある。

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症状


虚弱、疲労衰弱、もしくは活力低下。

皮膚表面は冷たく青ざめているのに、体内は熱い状態。

胃腸の膨満感やガスが溜まるなどといった、あらゆる消化不良。

ガスはおならやげっぷとして放出されるが、胃腸に溜まって、膨満感の原因となる。

機能低下に起因した活動不足は、眠気を催す。

患者は寒くとも、新鮮な空気や求め、風を送ってもらいたがったりする。

酸素不足により皮膚には斑点ができ、歯茎の色が悪くなったり、顔に冷たい汗をかくこともある。

カーボ・ベジは「蘇生薬」として知られている。というのも、患者の健康を通常に戻す力があるためである。

肺炎や喘息、痰が切れないゼイゼイまたはゴホゴホいう咳は、カーボ・ベジとは別の症状である。

消化不良にはナックス・ボムと併用する。

カーボ・ベジは床ずれや皮膚の化膿などにも効果がある。(カリ・ビック、 マーク・ソル参照)。



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