Arni.アルニカ(ウサギ菊)
芸術の秋です。写真は文豪ゲーテ。
狭心症を患っていた彼はいつもアルニカのお茶を飲んでいたそうです。
アルニカ(ウサギ菊)はしかし、毒性が強いことが判明し、内服が禁止されています。でも唯一ホメオパシーのレメディだけが、アルニカの奇跡的な効果を歴史的遺産のように伝えている事実を見過ごすわけにはいきません。
それほど効果のあるアルニカについて、ちょっと書いてみました。



秋になりつつある今、残暑が続いたり、台風などで寒暖の差や気圧の変動が続きます。

こんな時の体調不良に使えるDefault Remedy(標準的なレメディ)について耳寄りなお話です。

とりあえずのレメディ、それはArn.アルニカです。緊急時にどんなレメディかわからない時に使えます。

漢方で初診の患者さんにとりあえず補中益気湯、老人なら八味丸、女性なら当帰芍薬散を処方しておいて、2wほどの時間稼ぎの後に本処方に移るようなものです。まあ、初診なので何がいいのかわからないから、という理由ですね。

暑気あたりで体温が上がり熱っぽくなってしまった時にも使えます。
暑さがぶり返して心臓がばくばくした時や台風で虚脱感に陥った時にも使えます。素晴らしく効く救急レメディです。

すぐさま、そうですね、10分も必要ないですね。呼吸が楽になったり、体温が平常に戻ったり、火照って気分が悪かったりしていたのが、楽になります。加えて、元の辛さに戻ることがないのです。

こんな使い方ができるのは、漢方では牛黄清心丸ですね。でもとても高価です。一粒3000円もします。貧しい人には手がでません。

かたやレメディは一粒せいぜい30円。セルフケアキッドに常備していれば即使えますね。

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