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原発事故・災害時のホメオパシー

2011.3.11東日本大震災・福島原発事故にホメオパシーができること

被災地の皆さま、心からお悔やみ申し上げます。

今の時点でホメオパシーができることに関してアップしていますのでご参照ください。

被災地以外の方でも、不安や恐怖などで落ち着かない方々もレメディをお試しください。


まずはレメディの王様、

Sulph.

からはじめましょう。1日1回3日間を続けてください。
その後、今の症状にぴったりくるレメディをお手持ちのキットから選び的確に使って行ってください。


!注意!
 原発至近の方へのレメディは違ってきます。あくまでも30キロ以上離れたところにお住まいの方たちということで、実践してください。



★被災地の方々はキットも紛失されたことでしょうが、某団体がいち早く緊急レメディを配置してくれたようです。迅速な行動、ありがたいことです。


自然災害時にホメオパシーでできること
レメディの紹介とプロフィールはこちらを参考にしてください。
もちろん、あなたの大切なペットにも使えます!

被災から4カ月経ちました  2011・ 7・15現在
被災から4カ月経ちました。

暑い夏に入り、何が何でも生き残りをかけての賢明な作業が続いています。

仮設住宅建設も進み、8月に入るとお盆になります。

東北の祭りが結集して仙台で繰り広げられる模様です。

祭りの意義は先祖供養ですから、今年の熱狂はさぞかし、と思われます。

失ったものを悼む日本のメンタリティの展開様式は世界中に発信されるでしょう。

現実に向かい合って生き抜いていこうと足並みをそろえたいのですが、自殺者も出てきました。

被災地から移住するなど、家族がばらばらに住んでいる方も多く、

若いお母さんは子供への健康被害に苦渋の表情を隠せません。

圧倒的な環境悪化要因があるおので、こういう時にはホメオパシーは無力です。

でも、何かは少しずつできていくような気もします。

これ以上生命力を落とさないために、使い果たさないために、

毎日の生活でレメディを使うのはいいことです。

ささやかでさまつな使い方であっても、

手元にレメディがあるかないかでは、心の持ち方が違うはずです。

家庭用のキットはそのためにこそ用意されているものです。

大がかりな慢性病を引き起こさないためにも、今ここでできることをして行けると、

乗り越えられることも多いはずです。

すでに手元にレメディキットを持っていて使っている方、まだ持っていないけれど、レメディを使ってみたいかた、

使い方を学び、少しずつ使って行けるといいですね。

どんな病気も、治っていくのは自分の生命力が働く時だけです。

人の体には生命力というその人だけの優れた医者がいます。

その医者に、きちんと働いてもらうために、レメディを使うのですが、

そこのところをきちんとわきまえながら、ホメオパシーを使っていけることを祈ります。
原発事故も余震もまだまだ治まっていません(2011・4・22現在)




4月22日現在、まだまだ震災の余波は治まっていません。

被災地から遠いところに住む方たちも、余震が来るたびに、ピクンと心臓が震える日が続きます。

いつになったら終息するのか、まだ予断を許せない毎日で、心身共に疲弊している方たちもたくさん見受けられます。

瞬間芸!のように、的確にレメディを使った、それはとてもいい感じで、ぐっすり眠れた、でも事態が収束していないから、相変わらずレメディを続けていかなければならない・・・

どこからか悲鳴にも似たテメディ信奉者の声が聞こえてきました。

そうですね、震災の緊急レメデイとして使った3Aレメデイを続けていいものなのでしょうか・・・

セルフケアの、ここは限界といってもいいところです。

対症療法的な使い方をしていく限り、こうした問題は続きますから、ホメオパシーが最も得意としている根本的な解決は起こらないことになってしまいます。

震災直後は阪神淡路がそうだったように、水、食べ物、安全が最重要で、臨床心理士も役立ちません。

今また彼らは現地で活躍し始めましたが、いったん必要事項がクリアされてから出動しているのは、阪神淡路の体験があったからです。

被災者も、そうではないけど身近に体感している方たちも、時間の経過とともに慢性的な不眠、適応障害、不安感、喪失感など、震災のショックから派生してくるたくさんの問題を抱え込んでいきます。

臨床心理士たちの活動もまた、長丁場を覚悟しなければなりません。

ホメオパシーもまた、その意味を発揮するには、すべての事態が収束したあと・根本的な原因を解決した後に来るのです。

その時には「何には何」、というセルフケアではなく、レメディを選んでいく時のスキルが当然要求されていきます。

いずれにせよ、対処療法的な使い方をしてはいるけれども、レメディがなかったら、たくさんの方たちが不安のままに病院を訪れていたはずです。パニックも当然起きていきます。

そうした意味でも、対症療法的な使い方は限界はあるけれども、それを超え、ホメオパシーが深く日本でミッションを果たせる受け皿ができていくのを祈るばかりです。


<ケース紹介>

被災地以外に住む2歳の女児。
震災後夜泣きが始まり、幼児がえりで、母親のそばを離れなくなった。

使ったレメディ Arn. Stram. Puls.


2011.3.11福島原発事故
東北関東大震災3・11に引き続き、日本中を揺るがしている福島原発事故災害はいまなお予断をゆるさない
状況です。

ホメオパシーはこんな時に何ができるか、ということですが、できることはたくさんあります。

まずはキットにあるSulph.をとりましょう。

ホメオパシージャパンのサイトには緊急レメディのリストが出ていますので参考になさるといいでしょう。アコナイト、アルニカ、アルセニカムなどのAAAレメディが大活躍してくれるはずです。

またSAHHOが過去の柏崎原発事故の際にアップした記事がありますので参考にしてください。

柏崎原発事故

日本では去年のホメオパシーバッシングのあおりもあって、ミッションを与えられていない状況ですが、こういうときこそ、キチンとホメオパシーで対応しましょう。

現在の救急的緊急的な使い方はレメディの効果がとても発揮できる時です。

ハイチ大震災でもホメオパシーの救援テント村ができたくさんの方たちを援助しました。アフリカ難民キャンプにもたくさんのホメオパスが参加しています。

世界中ではあたりまえにレメディが使われています。

キットをもっているかた、自信を持って使ってください。

そしてまた、親しい方たちにこれ以上の艱難辛苦を味わわせないためにも、レメディを的確に使ってください。

被災地のかたがた、日本中で不安におののいている方たち、ご健闘を心から祈っています!


★参考その1
原発10キロの至近距離で被災された可能性のある方や消火活動従事者など原発で活動されている方たちのためのレメディの例

Cadmium-Sulph.
Calc-f. 
Ars.
China.
Nux-v.
Plutonium nitricum.
Radium bromatum.

★参考その2
放射能物質と人体の相関

ヨウ素131→甲状腺に集まる特徴がある
セシウム →卵巣に影響
ストロンチウム→骨に影響
ウラン→心臓に影響
プルトニウム→呼吸で体内に入り、骨や肝臓に影響自然界には存在せず人工的に通くられらものなので、食品として植物をとることでカバーするのは難しい。


★ご注意!

ホメオパシーは放射線被曝の処置のために効果的です。
ホメオパスが放射線障害の解毒と治療に使うレメディーには、

Radium bromatum,
Uranium nitricum,
Plutonium nitricum,
X-ray
Plumbum

などがあります。

放射線被曝に対するホメオパシーレメディーは非常に強力ですが、これらを使用するにはホメオパスの指示に従ってください。
自己判断はくれぐれも謹んでください。



参考サイト


 
柏崎原発とホメオパシー・その1

原発の事故で放射能汚染が心配されています。地震直後に現地を視察したホメオパシー関係者の弁だと、視察後にひどい脱力感に襲われた様子です。まるでたちの悪いインフルエンザにかかってぐったり寝込まなければならない状態だったらしいのです。まさしくこれは放射能に汚染された時の症状です。

あるホメオパシー流派の団体がいち早くレメディの寄付をしたというニュースが伝わってきました。迅速な行動には頭が下がります。でもやはり「相変わらずの大量投与の原則」がとられていて、こんなに放射線関係のレメディを大量にとっていいものなのか、かえって体に悪くはないのだろうか、との不安の声も上がってきています。

ホメオパシーのレメディを有効に深く効かせるには、やはりここでも原則は「最少投与の原則」です。

チェルノブイルでも実証済みのレメディの使い方がホットな情報で入ってきましたので、すこしずつここで紹介していくことにしますhttp://blogs.yahoo.co.jp/setsu_forum_k/23403630.html。レメディの入手をお考えの方は以下からアクセスしてみてください。何か手助けできるかもしれません
柏崎原発とホメオパシー・その2

原発の放射能汚染被爆で使用可能なレメディの例をあげます。

1.Radium-br. 30c

2.Granite.  30c

3.Agaricus. 30c

4.Phosphorus.  30c

レメディの希釈度はすべて30cです。この希釈度はセルフケアで一般によくつかわれる希釈度です。心にも体にもバランスよく効果を発揮させます。

ストレスフルな状況で思いもよらなかった災害ですから、心の方も相当なダメージを受けていますので、こころとからだが同じものだというホメオパシーのホリステックな思想がここでも十二分に発揮させられるはずです。

レメディの入手はホメオパスにお問い合わせください。1と2は一般には扱われていないものです。使い方は1wに1~2回使います。

もしくはそれぞれをコンビネーションで1回に1つ使います。これも専門家にお聞きください。一般のかたが簡単に入手できるのは4のみです。セルフケアのレメディキットに入っていますから、すぐにでも使えますね。ちなみにこれは燐から作られたレメディです。

2のGranite.(花崗岩)は放射線をもった物質です。1950年代米国の放射能漏れ、1980年チェルノブイリの事故の時に子供たちの治療に使われました。被爆した子どもたちの病理は進みやすくて、触られたくない、抱きしめられたくない、家の中には見知らぬ人ばかりがいる、といった深く亀裂のある人間不信感の妄想に陥りますが、このレメディのピクチャーと重なっています。

とても象徴的なのが3のAgaricus.(マッシュルーム)です。中国や日本ではキノコ類を癌に使うのは周知の事実ですが、キノコ雲に象徴されるように、Agaricus.は生と死の象徴です。生殖器とも深い関係があります。そして死に関する恐怖を持ちます。これらはともに放射能汚染の時にどんなことが起きているかを代弁してくれていますね。

ホメオパシーの「似たものが似たものを癒す」という原則通りのことが原発被害に使われるレメディの使い方でもかいまみられます。とりわけ1のRadium-br.は、放射線金属元素です。

「クロム、ウラン、ヨード、コバルト、プルトニウムなどの放射線金属元素由来のレメディを200cの希釈度でばらばらに1日3回3~5日間飲む」というホメオパシーの別の流派のやり方に対して、こんなにたくさんをどうやって飲むのか、放射線物質を大量にとった弊害が心配、という現場の声が聞こえてきています。最もだと思いますし、また、この中にラジウムが入っていないのは不思議です。ラジウムもぜひ加えたいレメディなのですが。

しかしここでは、非常事態での物事を単純化するためにも1~4をセレクトさせていただきました。汚染の状況がまだ不明ではありますが、現状ではこれでかなりのことが期待できるラインナップだと思われます。

!!ここでのお知らせは、ホメオパシーレメディが原発の被爆汚染にも使え、皆さんの不安感を払しょくできる一つの方法として存在するものだということをお伝えするものです。

!!被爆の恐れのある時にこのようなレメディをとるのはいいことです。ただしくれぐれも専門家の指導のもとでお使い下さるように。


被災地の方々の無事を心からお祈りいたします。