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SAHHOホメオパシー健康相談

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SAHHOホメオパシー健康相談 天空のホメオパシー(詩と哲学編) 

 

癒しの芸術・天空のホメオパシー(随想編)でご覧ください。

2017年

12月

16日

ホメオパシーはサイエンスでありアートである

 ホメオパシーは癒しの技術だから、ウイリアム・オスラーの語った「医学は科学で芸術だ」という定義がそのまま当てはまる。古代には科学的概念はなかったが、医師には病を癒すだけではなくて、患者の痛みを心の側から癒すことも求められていた。芸術とは、見るものと作るものが感情を共有する体験があり、そこには感動が引き起こされる。芸術に秘められた深い愛、優しさ、悲しみが人々の心を魅了するのだが、医療もまた、もてるべき技術を駆使するだけでなく、限りなく患者に寄り添うことで、癒す人と癒される人の間に垣根がなくなり、他人の心を動かすことが出来る。それは芸術そのものだ。医療もまた芸術というのは、そうした感情の共有から派生してくるダイナミズムが、芸術と言われるジャンルとそん色がないという点だ。ホメオパシーに従事するものは、自分の行う癒しの技が芸術だと知ってさえいれば、ホメオパシーという癒しがもたらす圧倒的な感動を諸所に味わうことができる。癒してやるという驕りからはるか離れたところに患者との圧倒的な触れ合いが生まれる。

現代で、ホメオパシーが多岐に複雑化した現代医学に疲弊した人々の一縷の救いにもなっているのは、古代の医術が持っていた芸術性に裏打ちされた姿勢が濃厚にみられるからなのだ。

病む人々にこれほどまでに緊密に寄り添える医術を、そして感動までをも引き起こす医術を、私はほかに知らない。

2017年

11月

29日

私は何のためにこの世にいるのか

ホメオパシーの天才的な創始者S.ハーネマンは著書「慢性病論」で、自分が何のためにこの世に生きているのかを鋭く自問自答している。

この世にいる理由は、力の限りより良くなるためであり、周囲をより良くするためである、と。

混乱する現代、巷にはヒーラーを名乗る人々で溢れているが、その中のどれだけの人々がハーネマンが語る癒しの原点まで突き進んでいるだろうか。

「人は自らが癒えるその余波でしか人をいやすことはできない」、とハーネマンは語り、他人を癒してやろうという驕りからは程遠い所に立つ。

彼の視点は、心身の限界を持つ生身の人間である自分を厳しく見据えるところから始まり、自分のために生きているように見えるから、言葉遊びのように癒しを標榜する輩から見れば、聖なる癒しにエゴイズムが混じっているようにも見えるし、聖人のとるべき姿勢ではないように見えるかも知れない。

しかし、見方を変えてみれば、病んだ人でなければ見えない世界を知っているということにもなる。

医者にかかるなら病んだことのある医者にかかる方がいい、とまで言われている現在、ハーネマンは病んだ人のみが知る世界を知り、そこから浮上し光を放つことができたからこそ、自分が創始した医術に絶大な信頼と責任を感じながら世の中に提示することができた人だった。

ハーネマンが説く、癒しに携わる人の大切な姿勢を忘れないようにしたいものだ。